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ストップ考

2011年06月18日 04:15

VBAマクロによる自動Nanoくるくるワイドが流行りそうな予感。
タイミングよく(?)、昨日も定年直前のマネージャーから「VBA勉強するとエクセルがより便利になるよ」ってお勧めされてしまった…。
仕事の合間にデータベースの改良などをしているのだが、60過ぎてるのに良くやるもんだ。



さて、本日はストップ(ロスカット)について。
ストップが上手ければトレードの期待値が改善できる。
また、資産を守ることにもなるので、資産の増加が安定的になる。(はず)

しかし一言にストップといってもさまざまあるので、今回は自分なりのおさらいも含めてざっと舐めてみたい。

・裁量ストップ
各自のトレードルールに従って設定される、いわゆる普通のストップ。
良く使われるパターンとしては・・・

◇トレーダー直感任せの完全裁量
◇ダウ理論に基づいた支持線・抵抗線でのストップ
◇移動平均線などのテクニカル指標でのストップ
◇ペナント発生などの特定のチャートパターンによるストップ

などなど。
メジャーな抵抗線やトレンドライン際でのきつめのストップなどは誰が見てもバレバレなので、ストップ狩りにやられることも。


・プロテクティブストップ
資産に対して含み損が一定の割合まで膨らんだところで発動するストップ。
プロテクティブ(protective)とは、(資産を)保護する、という意味。
例えば運用資産100万円に対して1%のプロテクティブストップを掛けるとすると、1万円の含み損でストップをかける事になる。

いわゆる「FX会社の強制ロスカット」や機関投資家の「ダイナミックヘッジ」もこの部類だな。

これを使えばわけも分からんうちに大損失を出して再起不能、と言うことはなくなるので、初心者にお勧めしたいストップ。
その場合は1トレード当たり運用額の1~3%が推奨。


・トレーリングストップ(トレールストップ)
含み益に応じ、一定値幅でストップを引き上げていくストップ。
説明する必要もないくらい、有名だろうけど。
ストップでありながらリミットでもある。

ストップ引き上げ
による同値撤退もトレールストップの一種といえる。


・ボラティリティストップ
ボラティリティを考慮したストップ。
相場ノイズによる引っ掛かりを回避するために使われることが多い。
具体的数字の算出にはボリンジャーバンドやATRといったボラティリティ系指標が活用される。

ボラティリティそのものの縮小はトレンドフォロー系トレードのリミットとして用いられることもある。


・タイムストップ
ポジションを取ったのち、一定期間有利にも不利にも動かない場合にクローズすること。
多少利が乗っていても、「読みを誤った」ものとして捉える。

オーバーナイトリスクを避けるためのデイトレのポジションクローズもこの範疇に入ると思われる。


・パーセントリトレーストメントストップ
エントリー後、一定割合まで不利に動いたポイントでのストップ。
例えば AUD/JPY=80円 でロングしたとき、10%の下落でストップをかけるとすると、80*(100-10)=72円でストップとなる。

このストップは単純で分かりやすいが、個人的にはいまいち有効性が分からん。


・ニュースストップ(イベントストップ)

指標発表直前やビックイベント時の急激な逆行を避けるためポジションをクローズすること。


・メンタルストップ
精神的に不安定な時に、不注意や散漫、感情的な要因による損失を防ぐためにポジションをクローズすること。
完全自動のシステムトレードをやっている人は関係なし。


・アストロジーストップ
めざまし星占いなどで運勢が悪かった日にトレードを控えること。
ただし、最下位でも幸運のおまじない (一般的にはまじないブレイクと呼ばれる) をやった場合にはトレードしてよい。
まじないブレイクができない11位の星座になってしまった場合が実は最悪。


・ドクターストップ

医者にトレードを止められること。
重度のトレード依存症の場合、一切トレードが出来ない隔離施設に入れられる場合もある。


・ファミリーストップ
家族にトレードを止められること。
大損失を出した後で更にファミリーストップが掛かった場合はほぼ再起不能。

たとえ安定して勝てていても、FXはギャンブルだからやめて、とか言われる場合もあり難しい。


・パソコンストップ
強制ロスカットの危機にあるとき、ポジションを閉じるかわりにパソコンの電源を落とすこと。
過大なレバレッジで無計画な逆張りナンピントレードをした場合などの後始末としてよく使われる。
まれに功を奏するが、大抵は悲劇的な結末で終わる。

これは厳密にはストップではないのだが、結果だけ見れば強制ロスカットと同義。


・ストップ!! ひばりくん!
江口寿史氏による伝説的ギャグマンガ。
長らく未完だったが、2010年2月27日に完結した。


・・・他にも色々あるようだ。


■いっぱい知ってますけど全部使いこなしているのですか?
まさかね。
あくまでも参考知識。

自分が良く使うのは、支持線・抵抗線を使った裁量ストップとトレールストップ。
プラスして、ノイズや大きな値動きを考慮したボラティリティストップ。
通貨チャート・タイムフレーム毎に平均値や標準偏差を計算してセットする。
確率的に捉えることが出来るのがしっくり来る感じだ。

性格的に、合う・合わぬもあるし、やはり実際に使ってみて体で覚えないと。


■まとめ
プロスペクト理論 効用・非効用の非対称則によると、ストップは損失が少ないうちに実行するほど心理的な負担は少ない。
過ちを認めるなら早いほうが良い、ということだな。

これは実社会も同じだな。


ちなみに、本日の記事は パンローリング「魔術師たちの心理学」第10章 をかなり参考にしている。
より詳細を知りたければこの本を読んでくらはい。


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コメント

  1. とー子 | URL | -

    Re: ストップ考

    ドクターストップはなかなか守れないでしょうね。私もすでにアディクションですからこれを止めろと言われても無理かもです。
    ファミリーストップは実際にそうなのではないかなぁと感じたブログがいくつかありました。リーマンショックで数百万失って10万くらいで再スタートとかいうブログが更新されないでなくなってしまったというのを2,3見てて「奥さんに止められたな」と思ったことがあります^^

  2. ねもどん | URL | -

    おはようございます。
    Excelはそらさんのブログコメントが知るきっかけになりました。 節操ないですね、私。
    今週ナノで結構な損きりしました。
    ファミリーストップではありませんが、
    常に嫁の監視下にあります。

  3. WIN | URL | -

    Re: ストップ考

    ふむふむとよんでいたのですが、ストップひばりくんwww
    2010年まで続いていたとは知りませんでした
    暗いそらさんの知識、幅広いですね^^

  4. 暗いそら | URL | -

    Re: ストップ考

    とー子さん、おはようございます。

    ドクターストップの部分を書いているとき、ちらっととー子さんのことを考えてしまったのは秘密です。
    このブログもある日突然なくなったらファミリーストップの類にかかったと思ってください。

  5. 暗いそら | URL | -

    Re: ストップ考

    ねもどんさん、おはようございます。

    コメント欄も含めて無償情報ソースとして開放していますので、何でもご自由に活用してください。
    嫁にチェック入れてもらうやり方だと暴走はまず考えにくくなるので、規律が出来るまでは良い方法だと思います。

  6. 暗いそら | URL | -

    Re: ストップ考

    WINさん、おはようございます。

    今回はその部分がメインで他は全部「フリ」です。
    しかし年齢がバレますね…。

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