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バリュ~投資

2011年06月04日 04:50

昨日は経産省主催の電力総量規制&規制緩和適用の大口需要家向け説明会に行って来た。
この手のものはどうしても不公平は出るものだが、時間のない中で頑張って作ったな、という感じだ。
実質的には違反の罰則はほぼ適用されなさそうだが、店子を抱えたビルオーナーさんは大変そうだ。



さて、本日のお題。
ダウ理論THVについて書いてみようかと思っていたが、予定を変更して「バリュ~投資」について。

■バリュ~投資ってなんじゃろ?
バリュ~(Value)とは「価値」という意味。
つまり「価値への投資」。
価値を考えるので、当然ながら「ファンダメンタル投資」となる。

マーケットが常に効率的であれば、本質的価値は常に価格に反映されるので適正価格での売買となる。
だが、マーケットは人間の意思とロボット軍団のアルゴリズムが作るものである以上、非効率的なタイミングというものも存在する。
その場合、本質的価値に対して価格が安かったり、高かったりする。
そういうタイミングを利用してお得な買い物をしましょう、というのが教科書的な説明となるだろう。

現在最も著名なバリュー投資家といえば、「ウォーレン・バフェット」だな。


■個別株も簡単とは言いがたいが、為替はよりムズイ?
個別株の場合、企業の清算価値や企業活動の独自性、その他様々なスケールによって株価の割安・割高がそれなりの精度で判定できるのだろうが、株価指数や為替はちょいと難しい。
為替は国と国との経済状態の相関や地政学的な問題の有無等で考えることも出来るが、兼業トレーダーでは一定レベル以上の考察は重すぎる。

真面目に考えたら幾ら時間があっても足りないので、自分の場合は【長期的な反復性】にも着目している。

つまり、ドル円の場合はファンダ的にはどっちの国もイマイチで、且つ過去20年くらいでみて歴史的な安値圏だから反発を期待して仕込もう。
やや出遅れな日経平均は9000円台ならまだ割安と言えるだろう、というようなイメージだ。

自分は概ねこのような概念に基づき長期投資を廻しているが、価値が上がりすぎた場合や価値の下落が想定以上に行き過ぎた場合は当然ながらやめなければならない。

ま、厳密にはバリュ~投資とはいえないかもだが・・・。


■身近なバリュー投資
この考え方は短期投資にも使える。
例えば、米雇用統計のニュースが悪くてクロス円全般が急激に下がった場合。

円キャリー全戻しのようなリーマンショック級のリスク局面ならともかく、冷静に考えれば、アメリカの雇用統計が少々市場予想に反していたからといって、地政学的にも遠く、経済が好調な国の本質価値まで大きく下げる必然性はない。
バリュー投資的に考えれば、そういう動きの時は短期的な「買い場」となる。

昨日もそのような動きだったようだ。


■さらに身近なバリュー投資
この考え方は奥様方が得意だ。
セールなどで、通常価格レンジ下限付近のものはすかさずゲットする。
また、スーパー閉店間際の精肉・鮮魚の見切り品を巡るバトルなどは特に壮絶だ。(投資じゃねーし)

ただし、セール品に拘りすぎてコスト(ガソリン代)を顧みずスーパー巡りをするような愚行は避けたい所だ。


■話は冒頭に戻るが…
メインの説明は比較的若い担当者だったが、質疑コーナーでは必死こいた企業の猛者たちからの難問・珍問に対し上司の助けも得ずに的確に答弁していた。
たいしたもんだ、とみょーなところで感心してしまった。
まさに、矢面に立つという状態だった。


ビッグマック指数というのも一応あるな。
にほんブログ村 為替ブログ FX スワップ・長期投資派へ


コメント

  1. しんえもん | URL | -

    Re: バリュ~投資

    株でも為替でも「価値」より上がりすぎ下がりすぎにいきますからねー。
    「価値」の目処をつけておき、下がりすぎの時に買い、上がりすぎの時に売るだけなんですが、簡単なようで難しい。
    「価値」の判断が難しく、さらに上がりすぎ下がりすぎがどこまでいくかの判断が難しい。

    リーマンショック前後の豪/円は今思えば分かりやすい上がりすぎと下がりすぎだと思いますが渦中にいる時はそれが分からない・・・。
    今の為替はどうなんでしょう、米ドル/円を含め各通貨適正価格帯だと思っていますが・・・。

  2. ねもどん | URL | -

    こんにちは。
    バリュートレードって積み立てて買い増していくドルコスト平均法の派生した手法なのかと勝手に思い込んでました。
    積み立てに限らず実質的な価値より安いと判断して買うという考え方そのものってことですね。
    いわゆる値ごろ感でする取引とは分析の密度が違うんでしょうね。
    勉強になりました。

  3. WIN | URL | -

    Re: バリュ~投資

    勉強になりました^^

    >ただし、セール品に拘りすぎてコスト(ガソリン代)を顧みずスーパー巡りをするような愚行は避けたい所だ。

    100%同意です
    コストとリターンの割合は常に計算して動けるようになりたいですね!

  4. 時々SE | URL | -

    「バリュー投資」投信を始めた頃にきいた覚えが…
    インデックス投資は安全、バリューは危険のイメージが残ってますね(^_^;)
    スーパーの例えは分かりやすいですね♪

  5. 暗いそら | URL | -

    Re: Re: バリュ~投資

    しんえもんさん、おはようございます。

    ピンポイントでバリューを見抜くのは困難ですが、レバレッジを掛けなければ多少誤ったとしてもそれほど恐れることはないですね。

    自分の場合は一部失敗しても他の部分で利益確定を繰り返しつつ全体が増えてくれれば良しとしています。
    最悪なのは、全てを円建ての元本保証の積立運用にして、結局インフレで溶けてしまうパターンだと思っていますので、長期投資にはそうした状況をヘッジする、という意味合いも持たせています。

    >米ドル/円を含め各通貨適正価格帯だと思っていますが・・・。

    ダウ理論に基づくと「価格はすべての事象を織り込み済」と言う事になっています。
    これは価値に期待や失望などのセンチメンタルな部分を「含めるか」「含めないか」という話だと思うので、考え方としてはどちらも間違ってはいないと思います。

  6. 暗いそら | URL | -

    Re: タイトルなし

    ねもどんさん、おはようございます。

    自分もさして知っているわけではありませんが・・・。
    今回の記事は ねもどんさん のために書きました。
    「本質的価値のあるものを適正な価格で買う」ことをバリュー投資と言う場合もあるようですね。

    > いわゆる値ごろ感でする取引とは分析の密度が違うんでしょうね。

    改めて考えるとバリューの定義は意外と曖昧ですが、少なくとも価格だけで投機判断したらそれはバリュー投資的な考え方ではないでしょうね。
    奥様方にしても、いくら安くても、選べる中では品物を厳選しますし、○国産は絶対に買わなかったりしますし。

    バフェット氏の分析レベルが世界最高峰だとしたら、自分のようななんちゃってバリュー投資との間には無限の段階があるのでしょう。

  7. 暗いそら | URL | -

    Re: Re: バリュ~投資

    WINさん、おはようございます。

    > >ただし、セール品に拘りすぎてコスト(ガソリン代)を顧みずスーパー巡りをするような愚行は避けたい所だ。
    > コストとリターンの割合は常に計算して動けるようになりたいですね!

    これは寓話的な話ではなくて、現実的なこととして頭を痛めております(笑
    時間ももったいないですし・・・。

  8. 暗いそら | URL | -

    Re: タイトルなし

    時々SEさん、おはようございます。

    気になる話ですね。
    危険と説明した理由をくわしく聞いてみたいです。

    > スーパーの例えは分かりやすいですね♪

    スーパーの商品には確実に一定の価値がありますから、例えとして書いてみました。
    自分は直観力を持った主婦の方の方がバリュー投資は得意なんじゃないかと思うのですが・・・どうでしょう?

  9. Tansney Gohn | URL | SNAM66t2

    Re: バリュ~投資

    暗いそらさん、おはようございます。

    >【長期的な反復性】にも着目している。
    同感です。為替は株よりも循環性が高いですから、下がれば上がるし、上がれば下がる。
    元に戻る確率が高いのでバックテストの信ぴょう性も高くなると思います。

  10. 暗いそら | URL | -

    Re: Re: バリュ~投資

    Tansney Gohn さん、こんばんは。

    為替の場合は実需筋というプレーヤーがレンジ性を高めてくれますからね。

    しかし日本さんも老人の資産を守るのはそろそろ諦め、円を刷りはじめてくれないと主要産業の海外移転でやばい事になりそうです・・・。

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