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資金管理

2011年02月14日 22:18

資金管理は投資において極めて重要と思われるが、ここに触れているブログはほとんど見ない。
( 「なんとか手法」は沢山あるが・・・)

そこで、今回は資金管理をテーマとして自分の考えを軽く書いてみたいと思う。

■基本概念
基本的にハイリスク運用とローリスク運用に分けて運用、という考え。

ローリスク運用は元本保証型かレバレッジ1倍で原則ロスカットなしの投資。
ハイリスク運用はハイレバレッジで当然ロスカットあり。

ここは大体の人が同じような考えを持っているのではないだろうか?
(一般にはハイリスク運用などしない、という人も多いだろう)

自分の場合、骨となるのはローリスク運用だ。


■ハイリスク運用とローリスク運用の切り分け
まず最初に行う操作。
自分の欲しいリターンに見合うよう、運用資産をハイリスク運用とローリスク運用に分割する。

仮に、全運用資産100万円に対して 7.5%/年の期待リターンが欲しい とする。
ローリスク運用を全てネット定期預金で運用するとして、税引きの利回りが1.0%/年 とする。

ローリスク運用に振り分ける試算比率を70%とすると、下記のような振り分けになる。


全資産 100万 利回り 7% 期待リターン 107万
ローリスク比率 70万 確定利回り 1% 確定リターン 70.7万
ハイリスク比率 30万 必要利回り 17% 期待リターン 36.3万


ハイリスク運用のノルマは 年利17% = 月利 1.4% 。
この水準の達成が難しいと思ったら、リスク運用比率を上げるか、トータルリターンを見直す。

(月利1.4%はそれほど無茶とは思わないが…)

ここで、「ハイリスク運用比率」の部分は最悪の運用をすれば消滅する可能性がある。

上記例の場合、30%。
つまり、ハイリスク運用で負けまくった場合、最悪初期資金の70.7%が手元に残ることになる。
これが許容できない場合、期待リターンを見直す必要がある。

まあ、期待リターンはあくまでも「期待」でしかないから、自分はこの作業は割とアバウトな感じで済ませている。



■ローリスク運用
ローリスク運用のうち、さらに元本保証型の運用とそれ以外の運用の比率を考える。

元本保証型としては、「定期預金」や「国債」など。
教科書的には「国債長期もの」が元本保証型運用の基本という事になっている。

次に元本割れのリスクがあるローリスク投資。
基本的には元本割れがあるにしても、ボラティテリィはそれほど高くない運用を想定している。

具体的には「投資信託」や「スワップ目当てのレバレッジ1倍外貨ポジション(安値圏に限る)」。
「信用度の高めの社債」や異業者両建てのような「アービトラージ系投資」もここに含まれるだろう。


で、肝心の比率だが、全てを元本保証オンリーの運用で固めると一般的にはリターンは少なすぎる。

自分の場合、「子供の教育資金」など、使う用途が明確になっているお金は元本保証の運用。
それ以外は、長期的にリターンが出ればいい、という考え方に基づいて元本割れリスクのある運用としている。

分け方としては、 1:1 や 1:1.6、3:7や 2:8 といった数字が切りが良くて考えやすいだろう。


■ハイリスク運用
ロスカットの可能性のあるレバレッジを効かせた運用。

1回のトレード当りの投下資金量が資金管理の上で最大のポイントと考えている。
リスク運用は損失を覚悟する必要があり、1回の負けでリスク運用資産を全て吹き飛ばすような仕掛けは絶対しない。

ここではある程度連敗することを想定しつつ、投下資金を決める必要がある。
投下資金の決め方は大きく2つ。


・一般的に言われる数字を用いる方法
色々な本を読んだ中で見かけた一回のトレード当りの投下金額を平均すると、資産の1%~5%と言ったところ。
仮に3%の投下資金で仕掛け続けたとして、最悪5連敗したとする。

この場合、リスク運用資産の減少率は15%=4.5万円。それでもトータル資産は95.5万円残る(元本割れしていなければ…)。

これは戦略を見直しつつ頑張れば、充分挽回可能な水準と思う。



・トレードの期待値が分かっている場合
過去の統計より、1年以内のロスカット確率は約5%で、月利5%=年利60% が期待できる豪ドルトラリピを例にする。

この場合、ロスカットになる確率と期待リターンがある程度予測できているのだから、3%程度のリスク資産投下率ではちと効率が悪い。
やや大きくとって投下資金を10%とすると・・・

連敗する確率は 0.25% で、その場合のリスク資産の減少率は 20%。
3連敗する確率は 0.0125%=125ppm で、その場合のリスク資産の減少率は 30%。

上記のような場合、3連敗しても立ち直れる程度の資産投下率にしておけばよいと考える。

ちなみに、リスク運用30万円の10%はたった3万円。
この程度の資金でローリスクなトラリピをやることは不可能ではないが、それなりの工夫はいる。



■守りすぎじゃね?

まぁ、そうかも。
しかし、このような考え方だとリーマンショッククラスのリスク局面でも自殺を考えるほど資産を減らすことはない。

全資産を丸ごとミドルリスクのトラリピに突っ込み、年利200%超を狙うのも、自信があるなら「あり」だろう。
自分はやらないけど。



■他の重要側面

「勝率」を高めるためのツールとして「裁量」や「手法」がある。
「リターン」を平均化する方法としては「分散投資」。これは「手法」に含まれるか。
全てに影響する要素としては「メンタル」がある。

どれも重要だろうが、先ず資金管理だと思う。


不動産投資はぜんぜん違う考え方を要するみたいだな
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コメント

  1. とー子 | URL | -

    Re: 資金管理

    そらさん

    元本割れの可能性のあるものにはギャンブルを含め一切手を出さないという友達がいます。それはそれでありですね。そんな話題になったことがあったのですが、私がFXしていることは伏せておきました。「そーなんだぁ」と言っておきました^^


  2. WIN | URL | -

    Re: 資金管理

    資金管理が大事なことは大賛成です
    自分の本業の金はリスク負いたくないので、FXはアフィの金オンリーです^^
    これが私なりの資金管理です♪

  3. Tansney Gohn | URL | SNAM66t2

    Re: 資金管理

    暗いそらさん、こんばんは。

    さすがかっちりと計算されていますね。感心しました。
    わたしはどんぶり勘定でやってますよ(笑)。
    あと、リタイア前と後で設計をどのように変えるか、あるいは変えないかという議論がありますが、やはりリタイヤ後は低リスク気味にするべきでしょうね。

  4. 暗いそら | URL | -

    Re: 資金管理

    とー子さん、こんばんは。

    元本保証で必要なリターンを稼ぎ出せれば理想ですよね。

    そういうお友達に対して投資を知らないフリするのは賢明ではありますが、遭えてヘッジトラリピの優位性を説ければよりチャレンジングですね。

  5. 暗いそら | URL | -

    Re: 資金管理

    WINさん、こんばんは。

    なんかちょっと資金管理とちがうよーな気がしますが…。。。

    アフィリエイト報酬をリスク運用に廻してさらに増やす、という概念については同意です。

  6. 暗いそら | URL | -

    Re: 資金管理

    Tansney Gohn さん、こんばんは。

    年取ってからドローダウンを深くとっても仕方ない、という考え方はありますね。
    しかし、自分は年をとってもがんがんリスク投資で攻めて行きたいですね。

  7. 時々SE | URL | 1/EzKC2o

    Re: 資金管理

    しっかり計算されてますねー。
    関心します。
    私も、一度考えてみないとです。
    「ぶっとんでもいい覚悟」は、
    資金管理ではないですからね。

  8. 暗いそら | URL | -

    Re: 資金管理

    時々SEさん、こんばんは。

    ぶっ飛んでいい覚悟…勝率95%で全資産が2倍になります。
    しかし、残り5%の確率で全資産が初期の20%に減少します。

    期待値はプラスですね。
    ではベットしますか?しませんか? というような話ですね。

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