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ロスカットトラリピの資金管理

2010年12月26日 00:06

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昨日は取引先との忘年会で午前様、そして本日は休日出勤と、まったくのクリスマス&家族無視なスケジュール。
しかし本日はどうにか仕事を早めに切り上げ、近くのトイざらすで子供のプレゼントを確保した。
プレゼントはレゴブロックをチョイスしたのだが、売り切りセールをやっていて15%引きで買えた。
ラッキー、と思っていたら、ラッピング用の袋が500円だと。
いい商売してやがる。

さて、今回は、前々回記事、”ロスカットに追いつくリターン” の続き。
ロスカットトラリピの資金管理について。

■許容損失と資金管理
ロスカットありのトラリピでは、当然ながら連敗するリスクを考える必要がある。
その為、1回当りの投入資金は絞らざるを得ない。

投資本などに書かれているトレード1回当りの損失許容額は、運用資産の1%、とされているものが多い。
資産保全を考えれば妥当な線だろうと思うが、トラリピの場合は複数ポジションを建てるので、よほど元本が大きくないと1%ではキツイ。

そこで、ある程度リスクをとって、1回当りのロスカットトラリピへの投入資金をFX資金の5%前後で考えてみる。
単純計算では最悪20連続強制ロスカットで資産が尽きるが、何連敗かしたら一旦見直しが入るだろう。


■試行版トラリピポートフォリオ
上記前提を踏まえ、ロスカットありのトラリピと異業者両建てを組み合わせたポートフォリオを考えてみた。

・FX元本に対し、5%の資金でトラリピ投資を行う場合
200万のFX投資元本に対し、10万の資金でトラリピを廻す。
トラリピ部門のリターンを平均月利6%で試算すると、+7.20万/年。

更に残りの190万を、円高12円、円安7円のバッファを持たせた異業者両建てで10万通貨運用。
スワップを少し控えめに1日20円で計算すると 20円/日*10*345= +7.3万/年。

200万に対して、14.5万/年の確定利益となり、年間利回りはおよそ7%。
仮にトラリピ部門が完全敗北しても、残りの異業者両建ての利回りで相殺される。
ちょうど、元本保証型のファンドに近い運用となり、かなり手堅いポートフォリオになる。

しかしながら、さすがにこれだとリターンがさびしい。
よって、もう少しリスクをとってみる。


・FX元本に対し、10%の資金でトラリピ投資を行う場合

トラリピ部門の平均月利6%とすると、リターンは +14.4万/年。
異業者両建ては9万通貨で行い、20円/日*9*345= +6.2万/年。
トータルリターンは 20.6万/年で、年間利回りはおよそ10%。
一方、最悪のドローダウンは4%。


・FX元本に対し、15%の資金でトラリピ投資を行う場合
トラリピ部門の平均月利6%とすると、リターンは +21.6万/年。
異業者両建ては8万通貨で行い、20円/日*8*345= +5.5万/年。
トータルリターンは 27.1万/年で、年間の利回りはおよそ13.5%。
一方、最悪のドローダウンは10%。


トラップトレードの月利6%というのは、トレンドに乗りつつメンテを行えば十分に可能な水準。
上記例のスワップはかなり控えめな数字を入れたつもりだし、現実には複利運用も行えるので、もっと利回りを伸ばすことは可能だろう。

ちなみに、「異業者両建て」とした部分はローリスクでイグジットが容易な投資であれば何に置き換えてもいい。


■課題
・トラリピ勝率のアップ
トラリピの場合、少々読みを外してもスタートレート付近でウロウロしているだけでも確定利益が積み上げられたりする。
特にヘッジトラリピなら読みが当たれば含み益を出しながらリピート出来て、外しても場合によってはリカバリー出来る。 
リカバリーの可能性があるとは言え、極力含み益を抱えながらリピートさせ、含み益MAXでプラス決済したい。
それが出来るような裁量の強化は課題といえるだろう。

こう書くと、相場が読めないからトラリピやってるんだろ? と思う人がいるかもしれないが、多少読みが外れてもトータルプラスならいつでも決済していいし、ヘッジを掛けてバランスをとる方法もある。
必要な裁量センスはそれほど高くはないはずだ。

・分散
複数のトラリピを同時に廻す場合、サプライズ的なリスク局面でまとめてロスカットにならないよう、なるべく相関が異なる仕掛けにする。
通貨だけにこだわらず、株価指数や商品などのCFD銘柄を入れてみるのもよいだろう。

分散は、うまくやるとリスクを抑えてリターンが増やせるが、まじめに考えるとだいぶ混みいった話になりそう。
既に大まかなアイデアは持っているが、出来ればきちんと整理していつか記事にしたいと思う。

・メンテナンス

自己資金の量にもよるだろうが、ロスカットありの戦略の場合、ある程度の少額でトラリピを仕掛けることになるから、ヘッジを調整したり、早めに決済したりといった最小限のメンテは必要だろう。
もっとも、指値注文やロスカット注文をうまく使えばかなりのところまでは省力化可能と思う。


■まとめ
今回の資金管理ではドローダウンは実現損失となってしまうが、資産の大部分は利用可能な形で保全される。

その為、リスク局面に直面したときにフリーな資金を使って安値でロングを大量に仕込んだりとか、何か特別なイベントが発生してトレード資金を緊急で引き出したい時などの対応力は高い。

色々と手間はかかるが、堅実な運用をされたい向きにはお勧めできる管理方法ではないだろうか。



一応気にしてますのでお暇な方はご協力願います。
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コメント

  1. WIN | URL | -

    Re: ロスカットトラリピの資金管理

    私の場合は3割くらいになるかと思います
    ロスカットをどこにおくかで違いけど、裁量が苦手な人はもっと多くてもいいかもですね
    トラップ1本の人もいるようですね^^;

  2. Tansney Gohn | URL | SNAM66t2

    Re: ロスカットトラリピの資金管理

    暗いそらさん
    >ちなみに、「異業者両建て」とした部分はローリスクでイグジットが容易な投資であれば何に置き換えてもいい。

    ここですよね。私もトラリピの待機資金をどこに置くか迷っています。J-REITは値上がりすぎ、国内債券も同様のうえにリターンが低すぎ。あとは両建スワップが残りそうです。

  3. 暗いそら | URL | -

    Re: Re: ロスカットトラリピの資金管理

    WINさん、こんばんは。

    記事の例だと5~15%としましたが、FX以外で安定的な運用があるならリスク運用の比率はもっと増やしていいかと思います。

    でも元本確保に近い運用で複利を積んでいくのが究極に近い安定運用ですね。
    そこまで守りを固めると、たとえ数万円でも、運用最初期に自己アフィリエイト収入による複利運用を追加すると後でかなり大きく作用すると思います。

  4. 暗いそら | URL | -

    Re: Re: ロスカットトラリピの資金管理

    Tansney Gohn さん、こんばんは。

    まぁ、正直言って異業者両建て以外の選択肢って余りないんですよね。
    ローリスクなら USD/HKD スイング+スワップとか、ややリスクを取るならヘッジスワップなど。 
    投信関係はちょくちょく動かすには手数料が重いですね。
    一応、キャンペーン金利もののネット定期やMMF、MRFという選択もありますね。

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